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​略歴|Biography

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2004年  3月

2006年  3月

​2006年  4月 - 2010年 9月

2010年 10月 - 2016年 3月

2016年  4月 - 2019年3月

​2016年  4月 - 2021年3月

2021年 4月 - 

東京大学 工学部 都市工学科 卒業

東京大学大学院 工学系研究科 都市工学専攻 修了

株式会社 日建設計 プロジェクト開発部門都市デザイン室

東京大学大学院 工学系研究科都市工学専攻 助教

日本女子大学 家政学部住居学科 非常勤講師

​九州大学大学院 人間環境学研究院 都市・建築学部門 准教授

​九州大学大学院 人間環境学研究院 都市・建築学部門 教授

1981年生まれ、熊本県出身。2004年東京大学工学部都市工学科卒業、2006年同大学院修士課程修了。株)日建設計 都市デザイン室を経て、2010年10月から東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻助教(都市デザイン研究室)。2016年から九州大学大学院人間環境学研究院都市・建築学部門准教授(工学部建築学科兼担)、2021年4月から同教授。
専門は都市デザイン・都市計画、そのなかでも工場跡地(ブラウンフィールド)の再生、人口減少都市の再生、都心部の民有公共空間を近年の研究テーマとしている。

Takefumi Kurose is currently a professor at the Department of architecture and urban design, Faculty of Human-Environment Studies, Kyushu University, where he teaches classes in urban planning and design. Takefumi started his career of urban design at Nikken Sekkei Ltd. and he was appointed to Assistant professor of Urban design lab. at the University of Tokyo (2010-2016). His research interests include urban design for shrinking cities, revitalization of brownfield site in industrial city and privately owned public space. Takefumi holds a B.Eng., M.Eng. and Ph. D from the department of Urban Engineering, the University of Tokyo. 

​著書等|Books

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ネオリベラリズム都市と社会格差 : インクルーシブな都市への転換をめざして

 

城所哲夫, 瀬田史彦編著(担当 分担執筆 担当範囲 第10章 米国のブラウンフィールド再生は何を目指すのか)

東信堂   2021年3月  

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ja116/Place+Urbanism 変化し続ける都市

 

編集委員(黒瀬武史)として参加

新建築社   2019年12月  

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ja118/City: Designed by Crisis 危機がデザインする都市

 

編集委員(黒瀬武史)として参加

新建築社   2020年12月  

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土地はだれのものか 人口減少時代に問う

 

「土地は誰のものか」研究会著(担当:分担執筆 範囲:第10章 アメリカの縮滅都市の苦悩と戦略 〜デトロイト、ヤングスタウン、フリントの取り組み〜 矢吹剣一・黒瀬武史・中分毅)

白揚社   2019年8月  

造景2019 事例集 日本列島まちづくり ; 特集 巨大災害 : 都市縮小とま

造園2019 事例集 日本列島まちづくり ; 特集 巨大災害 / 都市縮小とまちづくり

 

​クッド研究所(担当:分担執筆 範囲:北米における低密度化とアーバンデザイン/黒瀬武史・矢吹剣一

建築資料研究社   2019年7月  

The Sacred garden of Lumbini- perception

The Sacred garden of Lumbini: perceptions of Buddha's birthplace

 

Yukio Nishimura, Takefumi Kurose, Ruprama Rai(担当:分担執筆 範囲:The Kenzo Tange Master Plan)

United Nations Educational, Scientific and Cultural Organization   2019年  

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津波被災集落の復興検証 −プランナーが振り返る大槌町赤浜の復興

 

窪田 亜矢, 黒瀬 武史, 上條慎司, 萩原 拓也, 田中 暁子, 益邑 明伸, 新妻 直人(担当:共著)

萌文社   2018年11月 20日 

アーバンデザイン講座

前田 英寿, 遠藤 新, 野原 卓, 阿部 大輔, 黒瀬 武史

彰国社   2018年5月  

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初めて学ぶ 都市計画(第二版)

 

饗庭 伸, 鈴木 伸治 編著, 饗庭 伸, 伊達 美徳(担当:分担執筆, 範囲:事例 福岡都心部:福岡と博多をつなぐ)

市ケ谷出版社   2018年3月  

都市経営時代のアーバンデザイン

 

西村 幸夫, 高梨 遼太朗, 黒瀬 武史, 坂本 英之, 窪田 亜矢, 阿部 大輔, 宮脇 勝, 野原 卓, 鈴木 伸治, 柏原 沙織, 楊 惠亘, 鳥海 基樹, 中島 直人, 岡村 祐, 坪原 紳二 (担当:共著 1章・2章)

学芸出版社   2017年3月  

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まちを読み解く ―景観・歴史・地域づくり―

 

西村 幸夫・野澤 康 編著 (黒瀬担当:共著 18章 清水, 28章 鹿児島)

朝倉書店   2017年10月  

アーバンデザインセンター―開かれたまちづくりの場

 

アーバンデザインセンター研究会編著(前田英寿・遠藤新・野原卓・阿部大輔・黒瀬武史)

理工図書   2012年9月  

世界のSSD100―都市持続再生のツボ

 

東京大学cSUR-SSD研究会 (担当:分担執筆)

彰国社   2007年12月

​論文|Thesis

地方都市における核テナント撤退後の再開発ビルの再生に関する研究:九州・中国地方の事例を中心として 
瀬川 直也, 黒瀬 武史
都市計画論文集 56(3) 1215-1222 2021年10月

非線引き都市の立地適正化計画における都市機能誘導区域の設定に関する研究:郊外商業集積に着目して 
清田 幹人, 黒瀬 武史
都市計画論文集 56(3) 751-758 2021年10月

 

看板・広告物に着目した河川沿いの景観の変化に関する研究:福岡市中洲地区を対象として 
余語 大地, 黒瀬 武史
都市計画論文集 56(3) 437-444 2021年10月

 

離島の社会資本整備に伴う漁業集落の空間構成と集落間の関係性の変容に関する研究 : 長崎県壱岐市芦辺町を事例として 
森田 健太郎, 黒瀬 武史
都市・建築学研究 : 九州大学大学院人間環境学研究院紀要 (40) 1-10 2021年7月

 

近代港湾都市の形成過程と初期都市計画 : 下関と門司を対象として 
橋田 竜兵, 菊地 成朋, 黒瀬 武史, 牛島 朗
日本建築学会計画系論文集 85(776) 2163-2170 2020年10月

 

Changes in Spatial Structure of Fishing Villages Caused by Coastline Change: A Case Study of Katsumoto District, Iki city, Nagasaki Prefecture 
MORITA Kentaro, KUROSE Takefumi
Journal of Sustainable Urbanization and Regeneration 2(1) 115-123 2020年3月

 

国際連合による事業化プロセスから見る丹下健三「ルンビニ開発計画」:1972年マスタープラン大綱完成まで 
森 朋子, 黒瀬 武史, 西村 幸夫
都市計画論文集 55(3) 1304-1309 2020年  査読有り

 

市街化調整区域における開発許可制度を中心とした定住化促進の取り組みの実態:福岡市における3411条例および3412条例を事例として 
黒木 桃子, 黒瀬 武史
都市計画論文集 54(3) 1123-1130 2019年10月

人口減少都市における縮退型都市計画の導入プロセスに関する研究 : 米国ミシガン州フリント市の総合計画及び土地利用規制の策定における計画技法と合意形成に着目して
矢吹 剣一, 黒瀬 武史, 西村 幸夫
日本建築学会計画系論文集 82(740) 2609-2617 2017年10月

人口減少都市における総合計画に基づく荒廃除去活動の実践に関する考察 : 米国ミシガン州フリント市のランドバンク及びCDCsの活動に着目して
矢吹 剣一, 黒瀬 武史, 西村 幸夫
日本建築学会計画系論文集 82(739) 2313-2323 2017年9月

デトロイト市における慈善財団によるグリーンインフラストラクチャー整備支援に関する研究 整備計画と整備事業の関係性に着目して
新妻直人・黒瀬武史・矢吹剣一
都市計画報告集 (16) 204-210 2017年8月

ブラウンフィールド単体の再生から工場跡地を抱える地区と都市の再生へ ―環境行政と都市計画行政の連携による米国の取り組み
黒瀬武史
環境情報科学 46(2) 23-28 2017年6月

人口減少都市における低密度化した居住地区の安定化施策に関する研究 米国オハイオ州ヤングスタウン市の近隣計画とシャロンライン地区廃止プロジェクトを事例として
矢吹剣一, 黒瀬 武史, 新妻直人
都市計画報告集 (16) 72-77 2017年6月

米国の縮退都市における総合計画及びゾーニングコードの策定過程に関する考察 ミシガン州Flint 市及びDetroit市を事例として
矢吹剣一, 黒瀬武史, 高梨遼太郎
都市計画報告集 (15) 62-65 2016年6月

デトロイト市における財団を中心とした非営利セクターによる空き地利用転換の取組 Detroit Future City Strategic Framework Plan以降の地区単位の活動支援に着目して
黒瀬武史, 矢吹剣一, 高梨遼太朗
都市計画報告集 (15) 50-55 2016年6月

英国チェシャー地方における環境再生による土地利用の変化とパートナーシップの形成 (平成28年度日本造園学会全国大会研究発表論文集(34))
宮川 智子, オルバー クレア, 大塚 紀子, 黒瀬 武史, 阿部 浩和
ランドスケープ研究 : 日本造園学会誌 : journal of the Japanese Institute of Landscape Architecture 79(5) 555-558 2016年3月

大槌町赤浜集落の避難先の実態と日常拠点・計画避難地の関係:日常生活と緊急避難期から避難生活期までの各期間に着目して
神原 康介, 窪田 亜矢, 黒瀬 武史, 田中 暁子, 道喜 開視
日本建築学会計画系論文集 81(724) 1333-1343 2016年

歴史的建造物を有する街区における社会実験を通した環境デザイン教育
土屋 和男, 黒瀬 武史
常葉大学造形学部紀要 = Tokoha University, Faculty of Art and Design research review (14) 119-126 2016年

デトロイトにおける地区単位の積極的非都市化に関する研究―都市計画の地と図を反転させた多元的非営利セクターの相互作用―
高梨遼太朗, 黒瀬武史, 窪田亜矢, 中島伸, 西村幸夫
都市計画論文集(CD-ROM) 50(2-3) ROMBUNNO.VOL.50NO.3,144 2015年10月

自治体のブラウンフィールド再生戦略の発展と連邦・州の公的支援が与えた影響―米国北東部三都市の比較分析―
黒瀬武史
都市計画論文集(CD-ROM) 50(2-3) ROMBUNNO.VOL.50NO.3,93 2015年10月

地区再生を意図したブラウンフィールド再生支援とその実態 : 米国ニューヨーク州ブラウンフィールド・オポチュニティ地区を事例として
黒瀬 武史
日本建築学会計画系論文集 80(709) 651-660 2015年3月

連邦・州政府の支援を活用した自治体のブラウンフィールド再生戦略に関する研究:米国マサチューセッツ州Lowell市を事例とし
黒瀬 武史, 西村 幸夫
都市計画論文集 49(3) 843-848 2014年10月

米国におけるブラウンフィールド再生に対する公的支援の研究 : 政策発展の経緯と土壌汚染対策における環境行政・都市計画行政の連携に注目して
黒瀬 武史
日本建築学会計画系論文集 79(700) 1363-1372 2014年6月

東京都心部における地下鉄駅出入口の変遷と実態に関する研究 : 接続性に着目した評価
北川 貴巳, 黒瀬 武史, 窪田 亜矢
日本建築学会計画系論文集 80(709) 677-687 2015年3月

遊休内港地区の漸進的再生に関する研究―顕著な歴史的価値を有さない港湾施設を活用した事例を対象として―
大森文彦, 黒瀬武史
日本建築学会計画系論文集 (697) 701-709 2014年3月

製糖鉄道を軸とする製糖産業遺産群の保全と公共空間の創出 : 台湾・嘉義県を中心に
王 新衡, 黒瀬 武史
都市計画論文集 = Journal of the City Planning Institute of Japan (48) 393-398 2013年

東日本大震災時における高齢者の緊急避難行動の実態と集落環境による影響―リアス式海岸沿い集落・赤浜のケーススタディ―
神原康介, 窪田亜矢, 黒瀬武史, 萩原拓也, 福士薫, 田中暁子
日本建築学会計画系論文集 (701) 1593-1602 2014年7月

カンボジア・アンコール遺跡群における文化遺産地域の保全手法:途上国における世界遺産登録を契機とした文化遺産地域の保全手法に関する事例報告
森 朋子, 黒瀬 武史
都市計画論文集 49(3) 249-254 2014年10月

The Study on Data Collection by GPS and Analysis on GIS in the Greater Lumbini
森朋子, 黒瀬武史, 西村幸夫

The 15th Science council of Asia Conference and international symposium   103-106 2015年5月

大槌町赤浜地区の復興計画立案の過程と課題
黒瀬武史, 窪田亜矢

2013年度日本建築学会都市計画部門研究協議会,「復興のプラニングⅠ「復興計画」から「まちの再建・再生」へ」  2013年

Privately Owned Public Space: The International Experience
ディマ・クリスチャン, 黒瀬武史
Urban Affairs Association 43rd Annual Conference, Book of Abstracts  2013年

Development Controlfor Cultural Heritage Site and its Surrounding -A Case Study on the Lumbini Master Plan by Kenzo TANGE-
黒瀬武史, Fenghao Li, Nattapong Punnoi and Shulan Fu
Asian Planning School 11th International Congress Proceedings  1518-1525 2011年

Regeneration of the Brownfields in Post-industrial Countries—A Review of the Experience in Japan, USA and Europe
黒瀬武史, Haoying Han
Beijing Planning Review (2) 80-83 2007年

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